現在日本では、癌・心臓病・脳血管障害（脳卒中）が死亡原因の多くを占めています。
このなかで脳血管障害の死亡率は医学の進歩により少しずつ減少してきましたが、病気にかかる人はむしろ増加しています。
この病気はほとんどの場合、徐々に症状があらわれることなく突然発病するというやっかいな点があります。
さらに老年期の認知症の多くは脳血管障害（脳卒中）が原因となっています。
脳ドックは、脳血管障害をはじめとする脳の病気や、その原因となる生活習慣病を早期に発見し、発病や悪化を予防することを目的としています。

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