看護部紹介

看護部長あいさつ

看護部長 喜多川千種
副院長兼看護部長 喜多川千種

 『看護』はいつの時代も、世の中や人々のニーズに合わせ、柔軟にその形を変化させてきました。急性期から在宅療養、未病、予防に至る全ての健康段階で、私たち看護職の果たす役割があります。人々が住み慣れた地域で生み、育て、活躍し、平和な最期を迎えることができるよう、暮らしと医療の両方を支え、切れ目のない看護を提供することが今の『看護』には求められています。

 当院は、少子超高齢社会のニーズをとらえ、H28年に地域包括ケア病棟を開設し、入退院支援部門の設置など、地域包括ケアシステムを推進しています。“地域の皆さまの笑顔を引き出すおもいやりのある看護を提供します”という看護部理念に則り、急性期治療への適切な介入はもちろんのこと、生活のこと、家族のこと、それぞれの思いなどを含めた全体像に着目し、患者さまを「ひと」として尊重し、“その人らしく生きる、暮らす” を支援できる倫理観の高い看護師の育成をめざしています。

 赤穂市民病院にかかって良かったと、地域の皆さまに笑顔になってもらえるよう、思いやりのある看護を提供します。

看護部の取り組み

 看護部は人財育成に注力しています。基礎看護技術演習室(寺子屋)に新人教育担当看護師を専任配置してから、8年が経過しました。寺子屋は新人の基礎看護技術の演習のみならず、育児休業や長期療養休暇からの職場復帰研修、中途採用看護職員(看護補助者含む)の研修、さらには潜在看護師の復職支援研修など、その役割はふくらみ、大きな成果を上げています。昨年度からのコロナ禍で、今年度以降は実習経験の少ない新人看護師が入職してくることから、現場でのOJTに加え寺子屋活用の重要性が増すと考えます。新人の入職時研修や3カ月、12カ月フォローアップ研修を研修医や医療技術部など他職種の新人と合同で行うことにより、チーム医療の推進、働きやすい職場つくりにも功を奏しています。昨年度までの3年間の新人離職率は0%でした。
 当院の看護職が専門職として自信と誇り、やりがいをもって働きつづけることができるよう、委員会活動にも力を入れています。令和元年度から委員会活動のしくみを変更しました。各検討会・委員会共に専門職としての責務を果たすための活動に、広がりと深化が見られています。また継続教育としてeラーニングを利用した在宅での学習環境も整備し、子育て中の職員のキャリア支援にも力を注いでいます。
 大切な命を守ることは当然ですが、プライベートを大切にすることも必要との考えから、多様な働き方を支援し、さらに「働きやすい職場作り」をめざしています。

【令和3年度の看護部目標】
  1. 患者・家族の思いを尊重した地域包括ケアシステムの充実(つなぐ看護の提供)
  2. 専門職として自律的に知識・技術を向上し、責務が果たせる看護師の育成
  3. 働き続けることのできる職場環境づくり
  4. 自部署の経営目標を達成し、病院経営に貢献する

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